防長不動産

コラム

COLUMN

5.コーポラティブという考え方の団地はどうだろう?

完成度の高いアメニティな空間づくり、景観づくりをするのにも限度があります。
それは入居者に与えられたものだからだと思います。

コーポラティブというのは、参加型という考え方です。
例えば、当社に素地の土地が取得できたとします。我々の方である程度のランドスケープをし、アバウトな家の配置をします。

この場合、家は広場を囲むように配置したり、グリーンベルトや道路も空間の一部として構成し、メインツリーや憩えるスペースができます。自然と、家と家との壁は低くなり、コミュニティの発生を促します。
この場合のメリットとしては、何回も皆さんと打ち合わせをしますので、入居前から知り合いになり、連帯感が生まれ、そこに住むことの期待感が増大します。

皆さんが創り上げる住環境であるため、メインツリーなどの植栽を自分たちのものとして大切にするようにもなります。
また、必然的にコミュニティを発生させるため、大きな意味でアットホームであり、仲良く暮らせるようにもなります。そして、アメニティな景観・環境が整備され、不動産価値が上がります。

このコーポラティブな考え方の団地は、ご希望の方が何人か集まれば可能となります。
いつかやってみたいなぁ〜、と私たちは心から願っています。