1.残り物に福があるかも
一般的にお客様は、新規の分譲地を早く選んだ方が優越感を感じると思っておられると思います。
先に好きな(良い)区画を選べる!
しかし、そういう単純な喜びで良いのでしょうか?
隣にどんな建物がどのように建つか?
また、どんな人が、どんな住まい方をするのか?全くわかりません。
その点、最後の一区画だとしましょう。
周囲はどんな方が、どんな建物をどのように建て、どんな使い方(管理)をしているのか良くわかります。
また、その団地の雰囲気もわかり、それは変えようの無い事実であり、これほど確かなことはありません。
だから、売れ残りの区画と思ってはいけません。
本来、残ってくる宅地に価値観が見いだされるものなのです。
アメリカでは、中古の物件がもてはやされますが、周囲の環境も含めた不動産の価値ということで選ばれているのでしょう。